健康経営

長時間労働の是正

• ・業務を可視化して無駄を取り除き、フローの改善を実施するとともに、効率よく作業ができる環境について協議しながら設備投資を進めています。塗装設備・実験設備の更新・増強や動線の見直しなどを通じて作業がスムーズとなる業務効率化に注力しています。
• ・定型的な業務の自動化により効率化を図るためソフトウェア型ロボットＲＰＡ（Robotic Process Automation）を活用しています。各部門の定型業務の棚卸、マニュアル化を進めることで、業務の属人化防止にも役立てています。

• ・時間外が多い地区の労働環境の改善にも力を入れています。社員が少しでも快適に過ごせるよう、社員の意見を取り入れながら、職場環境の改善活動を実施しています。

従業員の意見を反映して、食堂のリニューアル、併設していた喫煙室の屋外移設などを実施しています。

メンタルヘルス疾患の撲滅

• ・メンタルヘルス不調を予防するために、労働安全衛生法で義務づけられているストレスチェックだけでなく、職場環境（働く場所、人間関係他）の調査により、対処方法の検討、改善を図るストレスマネジメントも始めています。
• ・一人ひとりがメンタルヘルスについて正しい知識を身につけるため、管理職に向けたラインケア研修、全社員に向けたセルフケア研修を行っています。また、相談窓口を複数設けることで、気軽に様々な相談ができるようにしています。

生活習慣病の予防

• ・健康診断結果に基づいた特定保健指導の他、外部講師を招いて食事や睡眠が健康に及ぼす影響など、生活習慣の改善に役立つセミナーを実施しています。
  その他にも「姿勢や歪み、筋肉量から将来体型を予想できるセミナー」や、「肺年齢測定イベント」など、社員の健康への興味を促すセミナーやイベントを開催しています。

• ・各種がん検診の費用補助により受診を促進し、社員が重大な健康問題を早期発見・早期治療できるように努めています。また、女性特有の疾患に関する検診やセミナーも積極的に実施しています。
• ・社員食堂では、メニュー表にカロリーを掲示し、小さいお茶碗も選択できるようにするなど、社員が毎日の食事に気を配れるようにしています。定期的にヘルシーメニューや健康米を提供するなど、健康食の導入にも取り組んでいます。

その他の取り組み

• ・職場環境測定
  実験室、工場を有する拠点では、法令に基づく作業環境測定を実施し、人的に害の無い適切な環境であるかを定期的にチェックしています。また、近隣の方と末永く共生していくために、騒音・臭気等の影響がないかも併せて確認しています。